アクセンチュア VS アビーム 非会計系、総合ファーム2社の比較

非監査系独立総合コンサルティングファームとして比較されることが多いアクセンチュアとアビームコンサルティング。

毎年発表される就活人気ランキングでは上位に入ってくるこの2社を比較検討してみました。

 

 

アクセンチュアとアビームの一般情報

アクセンチュア アビーム
企業名 Accenture ABeam Consulting
設立年 1989年 1981年
本社 アイルランド 東京
海外拠点数 55か国 33か国
従業員数 44万2,000 5,915
年間売上高 4兆7,441億 858億円
株式公開 上場 非上場
日本オフィス 赤坂 丸の内

→外資か日系か、上場か非上場か、年間売上高の規模、グローバルネットワークの規模が違い。

グローバル水準での知見やナレッジにアクセスしやすいのは外資系のアクセンチュア。コンサルタントとして、日本発海外に挑戦したい人は日系最大手のアビームコンサルティングという印象。

※設立年別での一覧は、コンサルファームで歴史が古いのはデロイト 各ファームの設立年と本社でまとめていますので合わせて参考にしてみて下さい。

 

 

アクセンチュアとアビームの業績推移

※アクセンチュアの売上は各年年末時点での為替レートを使って日本円換算しています。

アクセンチュアが大きすぎで、規模が全然違うので参考程度にですが、ここ5年間の推移としてはこんな感じ。

アクセンチュアの2019年の売上高は4.7兆円で、2015年の売上高が4兆円程度なので、ここ5年間で1.17倍程度の売上増(2015年の方が+10円程度円安だった影響はあるが、)。

アビームの2019年の売上高が717億円で、2015年の売上高が456億円なので、ここ5年間で約1.57倍の売上増。

アビームの方が成長率では上回るが、成長した絶対金額だとアクセンチュアのが断然上ですね。

アクセンチュアの過去10年間の売上推移

 

 

アクセンチュアとアビームはどちらが人気があるのか

各社が毎年発表している就活人気ランキングの最新版の情報をまとめました。情報源は下記3サイトです。
・キャリタス:ディスコ(株)
・みんしゅう:楽天(株)
・マイナビ

【就活人気ランキング3サイトの結果】

アクセンチュア アビーム
キャリタス 13位 55位
みんしゅう 13位 81位
東洋経済 143位 201位

※東洋経済のみ19卒用の情報です

→利用データ、計測方法、計測対象者となる母数が違うので、各社順位にばらつきが見られますが、大きな傾向としてはアクセンチュアの方が人気が高いと言えそうです。

 

【東大・京大2021年卒の就職人気ランキング】

順位 業界 企業名
1 コンサル アクセンチュア
2 コンサル マッキンゼー
3 コンサル 野村総合研究所
4 コンサル アビーム
5 コンサル KPMG
6 コンサル ボスコン
7 コンサル ベイン
8 商社 三菱商事
9 商社 三井物産
10 コンサル デロイト

→東大・京大生向けでは、2社とも監査法人を母体とするBig4よりも人気が高いです。アクセンチュアに関しては全ファームを抑えて人気№1であり、学歴問わず幅広い層の学生から人気を集めていることが分かります。

 

【社員からの評価の比較】

下記3つの情報源のアクセンチュアとアビームに対する「社員の口コミ」を比較しました。

Vorker@オープンワークス
EN評判@エン・ジャパン
キャリコネ@グローバルウェイ

アクセンチュア アビーム
Vorker 4.14 4.05
EN評判 79点 71点
キャリコネ 3.2点 3点

→アクセンチュアもアビームも社員の口コミは高めですが、全体の傾向としてはアクセンチュアのが評価が高い。Vorkerの総合得点の内訳を見ると、総合得点引き上げの主因は「20代の成長環境(アクセンチュア4.6点・アビーム4.3点)」であり、若手が活躍できる環境が評価されているようです。

 

 

アクセンチュアとアビームのトレンド分析の比較

→各社の5年間での検索ボリュームの推移。アクセンチュアは、ここ5年で平均検索ボリュームが増加傾向。アビームはほぼ横ばい。

なお、「関連キーワード」では、アビームに関しては「RPA」が強いです。

 

【アクセンチュアの関連キーワード】

【アビームの関連キーワード】

 

 

アクセンチュアとアビームのニュースで比較

 

【アクセンチュアのニュース】

・ふくおかフィナンシャルグループ
新たなビジネスモデルをモバイルサービスで実現することを目標に、戦略策定からモバイルアプリのUX/UIデザインまで担当

・日系大手自動車メーカー
生産技術部門で、自動車組み立てラインにARの導入。製造現場へのAR+AIの適用検証を支援し、従来数カ月の研修を数十分へ短縮。

→戦略、デジタル、オペレーション、コンサルティングと幅広いソリューションを組み合わせた価値提供が出来るのが特徴。

 

【アビームののニュース】

・大鵬薬品工業株式会社
基幹システムを短期間でAWSへ移行。PMOとして各ベンダーを調整し、プロジェクトを計画通り完遂。

・YKKベトナム社
ベトナムの先進的RPA導入縫製産業の拡大が続くベトナムで、同社のRPAを導入。

・武蔵精密工業株式会社
SlackとSAP® SuccessFactors®を短期間で連携

→アビームコンサルティングはITシステムの導入プロジェクトが多め。自社開発のシステムも保有する

 

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アクセンチュアのセグメント別・地域別売上推移

アクセンチュアの過去10年間の売上推移

 

 


 

 

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