自動車業界12社の過去10年間の売上高推移を比較

自動車業界12社の過去10年間の売上推移を日本円ベースで比較してみました。

トヨタ、ホンダ、日産をはじめとして、世界に名を馳せる日系企業が多い自動車業界ですが、ここ10年間どのような売上高の推移で成長してきたのでしょうか。

なお今回の調査対象企業は下記の12社となります。

・トヨタ(日本)
・日産(日本)
・ホンダ(日本)
・ゼネラルモーターズ(アメリカ)
・フォード(アメリカ)
・テスラ(アメリカ)
・ダイムラー(ドイツ)
・フォルクスワーゲン(ドイツ)
・BMW(ドイツ)
・PSA(フランス)※プジョー・クライスラー・シトロエン・ジャポンが経営統合
・ヒュンダイ(韓国)
・タタモーターズ(インド)

会計期間が各社で異なるのと、為替レートは各年末時点でのレートを利用しているので、少し誤差が出るので、あくまで売上推移のトレンド分析目的で作っている点はご理解下さい。

 

売上推移(10年間)

まずチャートを見ると、ここ10年の中でフォルクスワーゲンとトヨタの2社が熾烈な首位争いを繰り広げているのが面白いですね。2012年、2016年、2017年に首位が入れ替わっていまして、直近2019年はフォルクスワーゲンがトヨタとの差を約1兆円程度空け首位となっています。

また注目は新興企業のテスラです。時価総額ではトヨタを追い抜き自動車企業トップとのことで話題になりましたが、こうして売上規模を業界横並べで比較してみるとまだまだです。成長率はすさまじいのですが。

このテスラを除けば、各社ここ10年間で約1.6倍~2.0倍程度で成長している感じです。

 

売上成長率(売上CAGR)

続いて、ここ10年間の各企業の売上高の年平均成長率(CAGR)を比較してみたいと思います。

売上成長率に関しては、年間の平均成長率を計表現できる「売上CAGR(Compound Annual Growth Rate/年平均成長率)」を使ってみました。

目につくのがやはりテスラです。テスラがの売上成長率は「87%」と、私も最初は計算間違いかと思って再確認してみましたが、計算式は間違ってなく、年平均で87%成長しています。

テスラの2010年の売上高がほんの96億円程度でしたが、そこからぐーーんと驚異的に伸びて2019年は2.7兆円にまで成長していますので、大きく飛躍しています。

恐ろしいです、テスラ。

 

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