ユニクロ(FR)の事業・競合・経営環境・海外情報

外資系企業ではないのですが、グローバルカンパニーであるユニクロ社(ファーストリテーリング)の企業研究です。2020年7月末時点での情報となります。

就職活動用に参考にしてみて下さい。

 

1.ビジョン

『服のチカラを、社会のチカラに』

よい服を作り、売ることで、世界をより良い方向へ変えていけるという信念が込められているみたいです。

 

2.事業内容

ユニクロ(国内/海外)、ジーユー、グローバルブランドによるアパレル業界。
衣服を企画、生産、販売提供している企業です。
ウルトラライトダウンやヒートテックが人気で、良質な衣服を廉価で世界に提供しています。

 

3.海外展開

中国(6)、香港(1)、台湾(2)、韓国(3)、その他アジア(10)、オーストラリア(4)、北米(16)、イギリス(5)、フランス(7)、ドイツ(2)、スペイン(3)、ロシア(3)、スウェーデン(2)、オランダ(1)、デンマーク(3)、イタリア(3)
※南米、アフリカ地域には進出していないようです

◎参考情報として2018年時点での海外店舗が下記です
中国(8)、香港(3)、台湾(2)、韓国(5)、その他アジア(5)、オーストラリア(4)、北米(19)、イギリス(7)、フランス(7)、ドイツ(4)、スペイン(3)、ロシア(3)、スウェーデン(1)
※既存の店舗数は減少傾向にあり、その他アジアと欧州での店舗が新規で増えています。

 

4.競合他社

グローバル売上高でアパレル業界内3位。2位のH&Mとは約3000億円の差がありますが射程圏内ですね。1位のインディテックスとは8000~9000億程度の差があります。

なお国内では断トツ首位です。ちなみに2位はしまむらです。最近勢いのあるゾゾタウンは1000億円程度です。

1位:インディテックス(ZARA) 約3.15兆円
2位:H&M 約2.77兆円
3位:ファーストリテイリング(ユニクロ) 約2.3兆円
4位:Gap 約1.77兆円
5位:エルブランズ(ビクトリアシークレット等) 約1.35兆円

 

5.主なニュース

●本社を有明に移転。一度私も行ったことがあるのですが駅からバスに乗り継いで向かいます。元々は六本木にあったので社員からしたらこれは残念なのではないでしょうか。

●商品開発のコンセプトをMade for AllからMade for youに変更。1人1人にジャストフィットする衣服の開発をコンセプトに掲げる。

●ダイフクと提携して、全自動倉庫に取り組んでいる。

 

6.経営環境

国内は人口減少で需要が全体として減少傾向である上に、メルカリやゾゾタウンといったオンライン企業が台頭。

またそもそも若者の服に対する欲がなくなってきている状況もあり目先は決して楽観視できないようです。

加えて、中国などの洋服の生産国での賃金が上昇している一方で、ライバル企業との価格競争もありマーケットとしては厳しめです。

 

7.社風

営業利益額と共に利益率も上昇していることを考えると、かなりコスト意識は高いのではないでしょうか。

実際知人で働いている人がいますが、経費の使用等かなり厳しく管理されているみたいです。

新卒入社後は店舗でのオペレーション配属になる可能性もあり、現場寄りの仕事も多そうです。

 

■関連書籍


ユニクロ帝国の光と影

ファーストリテイリングの人事や戦略について紐解いています。

 


ユニクロ対ZARA (日経ビジネス人文庫)

世界1位のザラとユニクロの戦略の違いが分かります。こんなにも違うのかとびっくりします。

 


2030年アパレルの未来: 日本企業が半分になる日

 

 

おすすめ経済本

医療、自動車、不動産etcの各業界が、テクノロジーでどのように変化しているのが、衝撃でした。「2030年には家が50万円で買えるようになる」、「先端テクノロジーのコンバージェンス」といった新しい概念を学べます。

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