Googleのセグメント別、地域別の売上高

世界最大のインターネット広告会社Alphabet社(Google)のセグメント別業績情報です。

個人的にはGoogleというと、Webサイト上に張り付けられるAdsense広告やYou Tubeのイメージが強いのですが、セグメント毎で紐解いてみると色々やっていることが分かります。

外資系企業の業績 総合ランキング結果!!では外資系企業約85社の中で№1の企業であっただけに気になります。

なお2019年の業績分析に関してはAlphabet(Google)を5つの指標で分析にてまとめていますので合わせて参考にしてください。

 

セグメント情報

まずはAlphabet社のセグメント情報ですが、大きく下記の通り6つの事業セグメントで成り立っています。

1.Google Search & other

Googleが保有する「デジタル資産」から得られる収入を収益源とする事業です。デジタル資産とは何ぞや?という感じなのですが、代表的なのがGoogleの検索エンジンです。他にもGmail、Google Map、Google Playなどがあるのですが、一度は聞いたことはありますよね。これらはGoogleが開発して保有している所有物です。これらを他企業に貸してその対価としてロイヤリティを受け取っているんですね。

 

2.YouTube ads

You Tubeから得られる収入を収益源とする事業です。

 

3.Google Network Members’ properties

Google AdsenseやGoogle ADMobなど、Google Network Member’sにあるサービスから得られる収入を収益源とする事業です。

 

4.Google Cloud

Googleが提供するITインフラやデータ分析環境などクラウド関連の収入を収益源とする事業です。

 

5.Google other

You Tube Premiumの会員費、Google Nest等のハードウェア品の販売によって得た収入を収益源とする事業です。

 

6.Other Bets

Googleは色んなスタートアップ企業に投資をしていて、その投資から得られた収入を収益源とする事業です。「Bets」は日本語訳で「賭け」という意味なのですが、そういうことなんですかね。

 

1~3の上3つが「インターネット広告事業」で、全収益の85%以上を稼いでいることから基本的にAlphabetは広告事業を主な収益源としている企業だということが分かります。

 

 

セグメント別業績

下図が2019年のセグメント構成比です。

そして下テーブルが2017年~2019年のセグメント別業績推移と成長率です。

全体的に驚異的な成長曲線を描いているのですが、中でもYou Tube AdとGoogle Cloudが大きく伸びていることが分かります。売上規模が数千億円規模と巨大なのにも関わらずまるでベンチャーのように成長しているのは驚きです。

 

 

地域別業績

下図が2019年の地域別での売上高の構成比です。

そして下テーブルが2018年~2019年の地域別業績推移と増減率です。

北米の売上高が46%と最大ですが、Alphabet社は北米の会社ですし、北米はGDPとしても世界最大なのは簡単に想像できます。

特にAPACでの成長率が前年比126%増と大きく伸びています。

 

以上。

なお2019年の業績分析に関してはAlphabet(Google)を5つの指標で分析にてまとめていますので合わせて参考にしてください。

 

 

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