Roche（ロシュ）の企業研究 最新の業績評価、ニュース、競合との比較
スイスのバーゼルに本社を持つ製薬・ヘルスケア企業、Roche(ロシュ)社の業績評価です。
直近のアニュアルレポート(年次決算報告書)の財務内容より5つの経営指標について10点満点で評価しています。
企業研究の参考用として活用下さい。
【総合得点】
「企業規模」、「成長性」、「収益性」、「安定性」、「生産性」の5つの指標の得点を平均した得点です。
目次
【企業概要】
項目 | 企業名 | Roche Holding AG |
|---|---|
設立年 | 1896年 |
本社 | スイス バーゼル |
従業員数 | 約97,735 |
日本オフィス | 東京都港区港南1-2-70 |
・創業は1896年で、日本国内では1924年にNSYという商号で進出しています。
・1968年からは試薬事業にも進出し、国内では1998年に、日本ロシュの試薬品事業とベーリンガーの合併企業であるロシュ・ダイアグノスティックスを子会社として設立しています
・2002年には中外製薬の株式の過半数を取得し傘下に収め、日本ロシュと中外製薬が合併しました
【評価結果】
-指標1：企業規模（売上高）
企業規模は直近の「売上高」を基準値と比較して試算しています。
Roche(ロシュ)の2019年の売上高は基準値の2.5兆円に対して「約6.8兆円」でした。
その結果2019年における企業規模は「6.72点」の評価となりました。
-指標2：成長性（4年CAGR）
成長性は直近4年間の「平均売上高成長率（CAGR）」を基準値と比較して試算しています。
Roche(ロシュ)の2016年から2019年における年平均売上高成長率は基準値の6%に対して「6.72%」でした。
その結果2019年における成長性は「5.29点/10点」の評価となりました。
-指標3：収益性（利益率）
収益性は企業の直近4年間の「純利益率（利益率）」を基準値と比較して試算しています。
Roche(ロシュ)の2016年-2019年における平均純利益率は基準値の8.5%に対して「19.47%」でした。
その結果2019年における収益性は「8.13点/10点」の評価となりました。
-指標4：安定性（当座比率）
安定性は企業の「当座比率」を基準値を比較して試算しています。
Roche(ロシュ)の2016年-2019年における平均当座比率は基準値の0.7に対して「1.05」でした。
その結果2019年における安定性は「5.81点/10点」の評価となりました。
-指標5：生産性（総資産回転率）
生産性は企業の直近4年間の「総資産回転率」を基準値と比較して試算しています。
Roche(ロシュ)の2016年-2019年における平均総資産回転率は基準値の0.65に対して「0.71」でした。
その結果2019年における生産性は「5.20点/10点」の評価となりました。
-総合評価
総合得点は5つの指標の平均点数で試算しています。
その結果Roche(ロシュ)の平均得点は「6.23点/10点」の評価となりました。
【業績推移】
-売上高推移（日本円）
-売上高・純利益
-当座比率・資産回転率
【他企業との比較】
【直近のニュース】
【関連企業の分析】
