Baidu(百度)を5つの指標で分析 競合比較や業績推移
中国大手IT企業でありBATの一角を担うBaidu社の業績評価です。
直近のアニュアルレポート(年次決算報告書)の財務内容より5つの経営指標について10点満点で評価しています。
企業研究の参考用として活用下さい。
【総合得点】
「企業規模」、「成長性」、「収益性」、「安定性」、「生産性」の5つの指標の得点を平均した得点です。
目次
【企業概要】
項目 | 企業名 | 百度 |
|---|---|
設立年 | 2000年 |
本社 | 中華人民共和国 北京市 |
従業員数 | 約42,267 |
株式公開 | 上場 |
日本オフィス | 東京都港区六本木6-10-1 |
・Baiduは「百度」という中国では№1の検索サービスを提供する会社です
・その他にも、スマホ向けのアプリや、家庭向けのIoT製品の販売も手掛けています
【評価結果】
-指標1：企業規模（売上高）
企業規模は企業の直近の「売上高（日本円ベース）」を基準値と比較して試算しています。
Baiduの2019年における売上高は、基準値の2.5兆円に対して「約1.7兆円」でした。
その結果2019年における企業規模は「3.53点/10点」と評価しています。
-指標2：成長性（4年売上成長率）
成長性は企業の直近4年間の「平均売上高成長率（CAGR）」を基準値と比較して試算しています。
Baiduの2016年-2019年における平均売上高成長率は、基準値の6%に対して「15.04%」でした。
その結果2019年における成長性は「8.62点/10点」の評価となりました。
-指標3：収益性（利益率）
収益性は企業の直近4年間の「純利益率」を基準値と比較して試算しています。
Baiduの2016年-2019年における平均純利益率は、基準値の8.5%に対して「2.33%」でした。
その結果2019年における収益性は「2.53点/10点」の評価となりました。
-指標4：安定性（当座比率）
安定性は企業の「当座比率」を基準値を比較して試算しています。
Baiduの2016年-2019年における平均当座比率は、基準値の0.7に対して「2.41」でした。
その結果2019年における安定性は「8.97点/10点」の評価となりました。
-指標5：生産性（総資産回転率）
生産性は企業の直近4年間の「総資産回転率」を基準値と比較して試算しています。
Baiduの2016年-2019年における平均総資産回転率は、基準値の0.65に対して「0.35」でした。
その結果2019年における生産性は「2.72点/10点」の評価となりました。
-総合評価
総合得点は5つの指標の平均点数で試算しています。
その結果Baiduの平均得点は「5.27点/10点」の評価となりました。
【業績推移】
-売上高推移（日本円）
-売上高・利益
-当座比率・資産回転率
【他社との比較】
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【同業他社の分析】
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